かぎ針編みの割り出し計算、段数の四捨五入の件
日本ヴォーグ社のかぎ針編み講師認定講座の、割り出し計算。先日、スクーリング後の自宅での復習でつまいづいてしまいまして、質問用紙で問い合わせたところ、講座の先生からご回答いただきました。
気になっていたのが、「テキストでは目の計算は四捨五入だが、段は必ずしも四捨五入になっていない」という点でした。
で、先生のご回答によると、「目は整数値しか存在しないので小数点第1位を四捨五入し、段は高さ調節ができるため小数点第2位を四捨五入する」けれども、「0.4段や0.7段などというような細かい長さの違いを出すのは難しいので、わかりやすく0.5段としている」とのことでした。
画像の回答をご覧になれる方は正確な言葉遣いを確認していただければよいかと。特に、「かぎ針編みは手加減による個人差が」のところは注目ですね。個人の中でも編んでいるうちに手加減が変わってきてしまうこともあるし、細かく違いを出すことはできないんですね。
で、私が気になっていたもう一つの点は、「距離が近いほうの切りの良い数字に合わせて段数を決めるのでは?」(例えば、x0.4段→x0.0段でなくx0.5段;x0.7段→x1.0段でなくx0.5段)というものでした。Faxに回答いただいた先生のご回答から推察すると、やはりこの方針のほうがテキストの内容には沿うのかなという印象ですね……。
でも、これから微妙な修正やら書き直しをするのがちょっと面倒なので(はい、ものぐさです、もうすぐ子供が夏休みに入るし通院もあるので、ちょっとでも手間を減らしたい……早く編み始めたい!)、スクーリングでの計算結果で行こうと思います。
さて、それでは、前身頃と後見頃を同時進行で編むと形のズレを最小限にできるとテキストにあったので、編み始めたらその具合を写真に収めます。先生からもお言葉をいただきましたが、(講座受講中の皆さん、一緒に)頑張りましょう。
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